【～電気外祭り前日～】

　来る2017年12月27日、ネクストンのイベントスタッフ一同は電気外祭りの前日設営を行う為に新大阪で新幹線に乗り、品川駅を経由して浜松町に到着していた。
　所要時間おおよそ3時間超の長旅であった。
　今回の冬イベントより私はイベントリーダーを仰せつかっていた。
　大きなプレッシャーではあったが、私の脇を固めているのは老獪な古強者達である。私が物心つくよりも以前からイベント業務に従事しているといっても過言ではない人材達である。
　現リーダーが多少間抜けの能無しでも如何ようにもなろうと云うものだ。



　今回の電気外祭りの会場である東京流通センターに到着する一行。一面ガラス張りの大層バブリーな見た目のビルであった。
　プライバシーの保護が叫ばれる昨今にこの出で立ちは中々壮観である。



　会場の広さは申し分ないが、ブース間のスペースが多少シビアか……？
　到着早々ではあるが、待機列整理に関してメンバーと軽く議論。



　設営開始。
　彼らには役割分担も指示も必要ない。息をするように自然に設営作業を進めていく。
　手慣れ過ぎていて見ようによっては不気味ですらある。



　画像奥がイベント初参加の「らくしー君」で、手前側が毎度おなじみのアザラシ先輩である。
　出展パスを不思議そうに眺める初々しい様子のらくしー君に対して、アザラシ先輩の立ち姿には貫禄すら漂っている。





　ものの1時間ほどで何のトラブルもなく出店準備が完了。
　その後は解散し、各人明日に向けて英気を養う。

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【～電気外祭り当日～】

　翌28日は大変に冷え込んだ一日であった。
　会場までご足労頂いたユーザー諸賢には最大限の感謝を述べさせて頂きたく思う。
　我々は6時30分過ぎに会場前に到着し、おおよそ30分ほど野外で待機した。





　開場前のブース内の様子。
　今回の会場では待機列の受け渡しが少々難しい状況だったので、その相談をしていたタイミングだと思われる。



　今回のイベントでも多数のユーザー諸賢に弊社ブースへ並んで頂き、本当に感謝に尽きない思いであった。



　毎回恒例のガチャイベントにも多くのユーザー諸賢にお越し頂いた。
　写真はガチャカプセルをかつて無い速さで補充するアザラシ先輩である。

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【～お祭りの終わりに～】

　読者諸賢におかれては、私から再度深く御礼を申し上げたい所存である。
　昨年の冬イベントだけでなく、2017年全てのイベントにおいて我々が成功を収める事が出来たのは、ユーザー諸賢の絶え間ない応援に後押しされた結果であろう。
　我々は出展し得る物販イベントには可能な限り参加する考えであるが、我々がお届けするイベントやグッズ商品が、僅かばかりでもユーザー諸賢の応援への返礼になっていることを願うばかりである。
　それでは読者諸賢、また会う日まで御機嫌よう。
　望むらくはまた次のお祭りにて。