超粘着ナース
僕の入院する病院で“3大お局”と呼ばれるベテランの一人。 他の看護師さんたちからは、圧倒的に恐れられている。 僕のことは担当になったその日から、 ネチネチとしつこい嫌味を耳元で繰り返してきた。 僕が嫌がれば嫌がるほど嬉しそうにするんだから、本当に勘弁してほしい。 それは当然、搾精処置の時にも続けられて ネチネチネチネチ、嫌味を繰り返される中で もう最低な射精をさせられてしまった……。 しかもヌマジリさんは僕の何が気に入ったのか、 僕が寝てる時や売店に買い物に行く時まで ネチネチとつきまとうようになってきて……。
超腹黒ナース
この人も、“3大お局”の一人。 今週の僕の担当看護師はキリタニさんだと言うと、 ヤマグチさんは超気の毒そうな顔をした。 何でもキリタニさんは元ヤンキーで、地元では誰もが恐れてたとか……。 でも、そんな噂、僕は信じない! だってキリタニさんは見たとおり、いかにも優しそうで、 でもちょっと儚げな、すごい雰囲気のある美人だ。 こんな人が元ヤンキーだなんて、冗談にしてもタチが悪すぎる。 実際、キリタニさんはとっても優しく搾精処置をしてくれて……。
超サイコパスナース
“3大お局”最後の一人、それがこのテンドウさん。 いつもご機嫌と言うか、 それを通り越して意味不明なポイントで爆笑する エキセントリックな人だ。 僕のことも搾精処置の必要な患者っていうより、 珍しくって遊びがいのある友達……というかオモチャ? みたいに捉えてるような……。 とにかく何ていうか、常識の通じない超ヤバい人だ。 しかも、この病院を実質的に取り仕切っている看護師長の妹なものだから、 誰も彼女に注意したりもできない。 果たして僕は、無事に退院の日を迎えられるのだろうか……?
僕の入院する病院の若手看護師の一人。 まだまだ新人で仕事に慣れてないからか、失敗も多い。 のせいで先輩看護師から叱られて、よく泣いてる姿を見かける。
僕が入院して、最初に担当してくれた看護師さん。 キレイな人で、仕事もすごく丁寧にしてくれるけど……。 いろいろあって、僕は嫌われてしまっている。
この人も、僕の担当をしてくれた看護師さんなんだけど……。 性格にちょっとというか、大いに難ありな人だ。 粘着質な逆恨み体質という、かなり迷惑な性格をしている。
同じく僕の担当をしてくれた元ヤンキーの看護師さん。 人間的には悪くない人……だと思いたい。 ただ、がさつで乱暴で、看護師には向いてないんじゃあ……。
同じく僕の担当をしてくれた看護師さんで、まだ若手の人。 若手同士でモチヅキさんとは友達っぽくて、それはいいんだけど……。 超のつくヤル気のなさで、僕の病室にサボりにくるような人だ。
この病院に入院している患者……つまり僕だ。 『3時間毎に射精しないと金玉に激痛の走る』病気を患っている以外、 自分で言うのも何だけど、どこにでもいる平凡な学生だ。