主人公・樹の所属する美術部は、ここ数年、部員不足で部として機能していない。
この春いよいよひとりになったことで、樹も退部するつもりだったのだが
そこに新入生として乙葉が入部してきた。
つぶれかけの美術部だ。 どうせすぐに来なくなるだろうと思っていた樹だったが、
その予想を裏切って、乙葉は毎日休まず美術室にやってくる。
かといって乙葉は絵を描くわけでもなく樹が描くのをじっと見ているだけ。
表情が乏しくて感情が読みづらい後輩に樹は困惑していたが…
「何で入部したの?」
「先輩が好きなので。 え? 気づいてなかったんですか?」
いきなりアクセルを踏み込んできた後輩との
美術室という密室で繰り広げられるディスコミュニケーション。
マイペースな乙葉に振り回されながら、
樹は絵の理解者として異性として、彼女の魅力に徐々に気付き出す――
小さいのにでっかい不思議な後輩ちゃん
伊波 乙葉(いなみ おとは)
CV:歩サラ
- 身長
- 145cm
- スリーサイズ
- 92/60/88 Hカップ
- 学年
- 一年生
- SAMPLE VOICE
-
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美術部の後輩。
主人公・樹ひとりだった部にこの春から入部してきた新入生。
入部後は毎日欠かさず部室にやってくる。
表情が乏しく口数少なくぶっきらぼう。
感情が読みにくく樹は困惑気味。
感情がないわけではない。別にツンデレなわけでもない。
むしろ最初から自分の気持ちに素直で行動的。
樹には伝わっていないが、本人的には好き好きオーラ全開のつもり。
甘えたがりだが、距離感が独特なので
相手からはストーカーのように感じられることも。
キャストフリートーク
じゃあわたしを彼女にすれば全て解決ですね
スランプ気味のロンリー美術部員
佐久間 樹(さくま いつき)
- 学年
- 二年生
- 身長
- 175cm
乙葉が入部するまではたったひとりの美術部員だった。
子どもの頃から絵を描くのが好きで賞を獲ったこともあるが、最近は伸び悩んでいる。
アドバイスしてくれる相手もおらず、絵を辞めることすら考えている。
基本的には事なかれ主義で愚痴っぽかったり皮肉っぽっかったり。
独り言が多い(絵を描いているときは特に)。
本質的にはお人よしで、文句を言いながらも面倒見がよい。
絵を描くこと以外はめんどくさがりで、人付き合いも進んではしないが、
如才なく立ち回ることもできる。
絵については真面目で頑固。前衛的なものではなく丁寧な絵を描く。