東海一の弓取り・今川義元の息子にして、第十代当主。田楽狭間で父が倒れたあと、武田と徳川に領土をかっぱがれてしまい、
ついには大名家としては滅亡する。
その後、徳川家康(元康)の庇護を受け、高家(江戸幕府において儀式や典礼を司る役職)として家名を存続させた。
実はこう見えて塚原卜伝に新当流を学んだ剣豪。
(いや学んだから剣豪ってのもおかしいが)
こんなに小さくなりましたー♪ と、こんがり焼いたときの表現がぴったりの鞠・氏真ちゃん。
剣豪という部分を抽出し、剣丞の護衛として大活躍することになります。
小さいけれど、今川家の元・屋形だけあって器はでっかく、頭も良い。
人間離れした勘の鋭さを持ち、遠くにいても剣丞の居場所が分かるぐらいには、剣丞に懐いている。
随波斎流・疾風砕雷矢と烈風砕雷矢を修得しており、戦いの場では、その二つの技を駆使して敵と戦う。
「疾風! 烈風! 砕雷矢ぁぁぁ!」