• 原画:ぎん太郎
    CV:六条麻日
    剣丞隊の軍師その1。剣丞の補佐をすることが多い。
    剣丞隊の頭脳として政戦両略を司り、
    剣丞の参謀として、常に傍に侍っている。
    冷静沈着で思慮深いタイプだが、
    剣丞のやんちゃっぷりに呆れながらも、好ましいと思っている。
    が、翻弄されたあとにお小言を云うことも多い。
    運動音痴で非力。
    小寺官兵衛と共に戦略を練ったりと頭脳労働専門である。
    戦国の大軍師・竹中半兵衛重治とはこの人のことだ!
    ……とはいえ、実際は戦国時代には軍師なんて呼び方無かったらしいけどね。
    (軍師って言葉は創作物の上での造語に近いですが、本作では分かり易さを優先して呼称していることもありますのであしからず)
    元々、斎藤義龍に仕え、織田の美濃侵攻を幾度となく跳ね返した功労者。
    であるが、義龍の子・龍興の代には、当人と側近たちから疎まれいびられていた。
    むかっ腹が立ったので、バカどもの隙を突いて稲葉山城を少人数で制圧し、その後はサラッと主に返上しちゃうとかそこに痺れる憧れる。
    身体が弱く、若くして病死してしまう。天は二物を与えず。
    稲葉山城制圧をした後、状況を探りに来た剣丞と出会う。
    そこで剣丞に「君を攫いに来る」と力強く言われ、一発で惚れてしまった。……あれ? チョロイン多いな、この作品。
    剣丞隊に入隊後は、常に剣丞の側に侍し、その頭脳を遺憾なく発揮。
    でも、突っ走るタイプの剣丞のことが心配で心配で心配で心配で、こっそり影で泣いていたりと、いじらしく健気で、世話焼きで、でも意地っ張りな女の子。長い前髪で表情を隠してはいるが、時々見えるその瞳は優しく、澄んだ瞳である。
    ちなみに今作では体力の無い運動音痴ッコとして描かれている。病死はしないのでご安心を。