あらすじ
主人公・樹の所属する美術部は、部員不足で廃部まっしぐらだった。 しかし、そこに新入生として乙葉が入部してきた。 表情が乏しくて感情が読みづらい後輩に当初樹は困惑していたが、 コミュニケーションを重ねるうちにお互いを理解していく。 メイドの衣装で味をしめた乙葉は、樹の心をつかむために更に熟考した。 「女の武器を手に入れるため、大人の女になります!」 そして用意された衣装はまさに小悪魔的であった。 だんだんと乙葉の思考が解ってきたような気がしていた樹だが、 それは気のせいだったようだ。 だがしかし、1つだけ確信が持てたのは、 俺の彼女はとても眼鏡の良く似合う、可愛い彼女である、と――。